月別アーカイブ: 2019年12月

愛人募集掲示板

愛人募集掲示板で知り合ったナナセさんは、どこか陰のある人だなとは思っていた。
当時の僕には奥さんがいた。そして、ナナセさんも人妻だった。つまり僕たちはダブル不倫だったわけである。
「お互いが愛人ですね」
と、ナナセさんは笑っていた。そうなのである。僕にとってナナセさんは愛人、彼女にとって僕は愛人。お互いに本家のパートナーはいる者同士の愛人関係だった。
なぜ愛人募集掲示板で旦那さん以外の男性を求めたのか?と聞くと、ナナセさんは「あなたと同じ理由」と言っていた。僕と同じ理由とはどういうことだろう?僕は別に奥さんに不満があったわけではない。ただ、マンネリで自分への刺激が無くなったことは確かだ。こんな言い方が適切かどうかはわからないが、いわば火遊びだ。ナナセさんにとっても、本気にはならない火遊び程度の愛人募集掲示板への書き込みだったのだろう。
ただ、遊びだったのだけど、ナナセさんと交わっている時は本気だった。そのひと時だけは奥さん以上に彼女のことを愛したと言っていい。それは、ナナセさんもきっと同じだったのではないだろうか。彼女は僕の上で何度も果てた。
愛人募集掲示板を使って分かった困った時に支援してくれる人の探し方
ただ、それも過去の話だ。ある日、ナナセさんとは連絡が取れなくなった。所詮火遊びだ。遊びは飽きるもの。正直な話、僕はまだまだ未練はあったが、相手が飽きてしまったらそれまで。わずかな間だったが、楽しませてくれて本気で愛し合わせてくれたナナセさんには感謝しかなかった。そして、願わくば、またナナセさんが火遊びをしたくなった時は、僕を指名してくれることを望んでいた。しかし、それは永遠に叶わない夢だった。
ナナセさんは既にこの世にいなかった。彼女のSNSには身内の方が訃報を書き込んでいた。ナナセさんは交通事故で亡くなっていた。その日付を見ると、僕との最後の逢瀬を楽しんだ日のことだった。その帰り道で彼女は事故に遭いこの世を去っていた。
ナナセさんは僕との愛人契約を残したままこの世を後にした。つまり、永遠に僕の愛人となった。忘れようにも忘れられないナナセさんとの記憶とともに、僕は彼女の分までのうのうと生きていくことになるのだろう。
無償でお金が欲しい
愛人募集掲示板

プチ援交

私、ビーガンというほどじゃないけど、ほぼ菜食なのね。
別に環境問題とかそういうことに関心があるからじゃなくて・・・高校の頃から、お肉食べるとなんとなく気分が悪くなるというか、胸やけがするようになって・・・
それ以来、ほぼ肉は食べない。魚もお刺身一切れくらい食べれるくらいで、卵とお豆がたんぱく源だよ。
プチ援交してた時も、その食生活のせいであんまり上手く行かなかったんだよね。
だってプチ援交で食事ってなると、たいてい肉でしょ?私食べられないから。
私も事前にお肉は食べられないって知らせていたんだけど・・・そしたら、食べられる店ってなかなかない。
今はビーガンの店って増えたけど、普通の人はあんまり行かないよね。
プチ援してた時に、一人ビーガンの人がいてね。
お掃除フェラ
「自分も肉は食べないから安心して」って誘われて。
それで、会ったんだけど、たまにビーガンでもやり過ぎで体調崩してる人っているんだよね。
そのプチ援交の人も、多分ビーガンになりたててだったんじゃないかな。顔色がすごく悪いの。
「一応、草食、菜食主義なんだけど、アッチの方は肉食だから!」なんて冗談飛ばしてたんだけど、どう見ても元気なさそうなわけ。
プチ援交にしたのも、エッチしないように、なんじゃないかなって気がしたな。
多分、勃起力とか持続力に影響が出てるんだよ・・・
無理してビーガンとか始める「意識高い系」にありがちなことだよね。
急に肉食止めると体調不良起こす人いるんだよ。
主義なら仕方ないけど・・・プチ援交で性的妄想力を高めて、何かを確認したいんだろうな・・・って勝手に想像した。
手コキ風俗
フェラ援

お金欲しい掲示板

確かにシマモトサワと言う名前だったように覚えている。とは言え、5年ほど前の話なので名前まではおぼろげなところもあるのだが、その存在ははっきりと覚えている。彼女とは以前、援助交際をしていた仲だった。
シマモトサワと出会ったのはお金欲しい掲示板だったと記憶している。お金に困っている人間が無償で支援を募るどこまで真面目なのかよくわからない掲示板である。そこでシマモトサワは支援を募っていた。シングルマザーで1歳の子供がいるが、つい先日、働き口から解雇されて、失業状態のためミルク代もままならない状態である。しばらくの間、援助してほしいと言う要求だった。
なお、改めて書く必要はないと思うが、この手のお金欲しい掲示板の支援の見返りはセックス以外に他ならない。おしゃれに着飾りたいだけであるギャルの援助要請だったら全然後ろめたさはないが、さすがに子持ちのシングルマザーが相手だとなかなかに背負うものは重い。そのため、声をかけたのは僕くらいのものだったと思う。理由は単純で生活拠点が近かったから、と言うだけだ。
食事するだけお金
シマモトサワは予想以上に美人だったが、どこか怯えたところがあった。そこらのスーパーで買ったような安っぽいトレーナー姿がそう思わせたのかも知れない。話を聞くと、子供の父親以外の男とは経験がなかったらしい。ちなみに、父親である男性は妊娠発覚において「養えないから堕ろせ」と言ったらしいが、彼女がそれを断ると逃げるように行方をくらましたそうだ。
「息子をきちんと育てることが彼への復讐です」などとシマモトサワは言っていた。その為には、バイタに身を落とす覚悟も持っていたのだ。行為の後、僕が約束通りにお金を渡すと、涙を流して喜んでくれたことは覚えている。
テレビのニュースでは、そんなシマモトサワ容疑者が警察に連行されていた。罪状は児童虐待だった。テレビに映るシマモトサワは5年前のみすぼらしい恰好ではなくてブランド物のファッションに身を包んだ派手な女へと変貌していた。
おそらく、僕との経験によりセックスでお金を稼げることに目覚めたシマモトサワは、経済的にはともかく人生的に転落していったのではないかと思う。あの時、僕が彼女を抱かなければ、きっと貧しいながらも子供を愛でつつ幸せな暮らしを送っていたのではないか、と考えるとやるせない気持ちになった。
口割
サポ掲示板